すべての会期を終えて
 第27回日本医療保育学会学術集会は,6月3日・4日のオンサイト・オンライン,6月5日〜30日のオンデマンド配信の会期を終えました。
 オンデマンド配信までを含め300名前後の方にご参加いただくことができました。ご参加下さったみなさま,会をお支え下さった学会内外のすべてのみなさまに,こころより感謝申し上げます。
 「KOBEから拓く医療保育のカタチ  聴きあい,共有し,つながろう」
 実行委員会では,医療保育学会が大切にしてきたことを確認しつつ,これからの医療保育のカタチを探ることを大きなテーマとして掲げ,取り組んで参りました。参加されたみなさまの参考になることがあったとすれば,嬉しく思います。
 過去に遡って医療保育の芯となるものを捉えること,いま,そしてこれから,私たちに求められていることを,子どもたち,ご家族のみなさま,そして医療保育の発展を願う仲間たちと共に探っていくこと。これは,これからも続けていかなければならない営みではないかと思われます。医療保育のさらなる発展をめざして,聴きあい,共有し,つながりあうことを大切にしてまいりましょう。
 みなさまの益々のご活躍を祈念しております。
 *許可が得られた企画のオンデマンド配信は会期後も継続しております(お知らせなく終了することがあります)。パスワードは,会期中にお知らせしたものと同じです。

 2023年7月3日(同年9月16日追記)

第27回日本医療保育学会学術集会
会頭 谷川弘治